LR同時再生のシングルイヤホン
従来は左右あるイヤホンの筐体を片側だけにして撮影現場での自由度を高めました。またLR両チャンネルの音がひとつの筐体から再生されるので、片側の耳で現場の音を確認しながら、イヤホンからより多くの情報を収集することが出来ます。
独自開発の圧電セラミックツイータVSTを採用
オーツェイド社オリジナルの10mm径の高性能電磁式スピーカとセラミックツイータVST(第三世代)を同軸上に配置したハイブリッド構成のドライバユニットを採用。高音は直線的に伝送されます。この同軸構造はintimeブランドが立ち上がった当初から継続採用している構造です。これらのユニットを硬質ジュラルミン製の筐体に内装して、軽量高剛性金属の持つ臨場感ある音の響きと速度感のある低音、透明感のある中高音が高い解像度を実現しています。
高い音声認識性
Pro-Mは低域再生を電磁式スピーカが担当し、高域再生をセラミックツイータが担当しています。圧電セラミックツイータは従来の電磁式スピーカに比べて圧倒的な倍音成分を有しており、自然な音の再生を補助しています。この倍音成分と音声を的に絞ったチューニングが明瞭な音の再生に寄与していることは元より、人それぞれの声の聞き分けにも大きく貢献します。例えば同時に複数人の声がスピーカで再生された場合に、リスナーはその音声を分離して誰が何を話しているかを選択して聞きやすくなります。急な対応を要求される撮影現場で精度の高い音声情報の収集をPro-Mは実現します。
リケーブル対応
Pro-Mは断線対応やケーブル長交換に適したリケーブル構造を採用。コンシューマ向けに広く採用されているのはMMCXプラグですが、Pro-Mではより精度の高い日本ディックス製のPentaconn earプラグを採用いたしました。現場の状況に応じてケーブル長を交換したり、万が一断線してもケーブルの交換が出来るなど、よりリアルな現場でのご要望にお応えします。
第三世代HDSS技術の採用とVSTとの最適化
Pro-Mでは米国TBI Audio SystemsLLC社の特許技術であるHDSS(R)技術を採用。高い吸音性を有し、自然で聴き疲れの少ない音が得られます。Prom-MではこのHDSSとセラミックツイータの最適化を行い、低域から高域まで歪感の無いクリアな音の再生を実現しました。
製品の特徴
- LR同時再生のシングルイヤホン。
- 独自開発の圧電セラミックツイータVSTを採用。
- 高い音声認識性。
同梱品
- イヤーピース4種(サイズ:S, MS, M, L)
- 保証書
- コードリール